浴室によく観葉植物を飾っていましたが、育てても枯れてしまうばかり…。
でも現在育てているアイビーは、冬でも枯れていません。
参考のため、今回浴室でアイビーを育てていくために、行ったことをいくつか書いていきたいと思います。
もう一度アイビーを育ててみた!
私は観葉植物が好きで、部屋にいくつか置いています。
浴室にも飾るとお風呂に入りながら眺めたり、ヒーリングになるので、ずっと置きたいと思っていました。
そこで何度か置いてみましたが、枯れてしまうばかり。
今回は大丈夫かな、と思っても、寒くなると枯れてしまったり…。
やはり浴室だと厳しいのかな、と思った時もありました。
それでもまた挑戦してみたかったので、アイビーを買ってきました。
実は以前、浴室にアイビーを飾ったこともありましたが、やはり枯れてしまいました。
ダメかなと思いながらも、単純にアイビーが好きなので、育ててみることに!
アイビーが育つとツルが伸びてくるので、浴室の棚に置いて上から垂らすと、インテリアにもなると思いました。
結論をお話ししますと、今回は枯れずに育っています。
植物の成長は環境などによって左右されるので、私のやり方で必ずしも枯れないとは言えませんが、参考までに行ったことをご紹介します。
育てている環境は?
最初にアップした写真が、今育てているアイビーです。
手前に引く窓なので、スペースがあまりとれないのが残念ですが、正面にあるので浴室に入る時も鑑賞することができます。
もっとツルが伸びてほしいところですが、冬になっても枯れずに育っています。
育てている環境は…
・北向きで建物も前にある。
・窓はそれほど大きくない。
・冬はとても寒い。
このような環境なので、今飾ってあるアイビーも決して伸びが早い、というわけではありませんが、窓が小さめでも日中暗いという状態でなければ、育つ可能性はあると思います。
ですが明るい場所のほうが育ちやすいのは確かです。
浴室の場合、置き場所に悩む時もありますが、できるだけ明るい場所に置くようにしたほうが良いでしょう。
私は窓に置いていますが、スペースがあれば邪魔にならない程度に「浴槽」に置いたり、吊るしてみるのも良いと思います。
浴室全体を見渡してみると、意外な場所に置けると気づくこともあります。
植木鉢のサイズは?
上記で述べた環境の中でアイビーが育ったのは、耐陰性があったからなのか、正直わかりませんが、植木鉢の大きさや、土の量を少し変えてみたことは、だいぶ違かったと思います。
小さい植木鉢の観葉植物は可愛いですが、やはり大きいほうが育てやすいと思います。
とはいっても、浴室の場合、それほど大きい植木鉢を置くのが難しいこともありますよね。
実際に私も直径12cm、高さ13cmくらいの植木鉢を置いているので、それほど大きいわけではありません。
でも以前より一回りだけ、大きいサイズを選んだので、土の量も増えたと思います。
逆にまわりを拭いている時に、植木鉢を倒してしまったこともあります。
幸い植え直したら大丈夫でしたが、スペースのわりに大きい植木鉢を置いてしまうと、安定感がなくなってしまうので、これも考慮したほうが良いでしょう。
できる範囲の中で、サイズや深さのある植木鉢を選んで、土を入れるのが良いと思います。
また土が少ないと思ったら、適宜足すようにしましょう。
浴室での水やりは?
育てていく上で、特に気を配ったのは「水やり」です。
水やりは多すぎても少なすぎてもいけないので、土の状態を観察しながら行うようにしました。
基本的に土を触ってみて、乾いているようならあげて、湿っているようならしばらく様子を見る…。
夏の暑い時期は乾きも早いので、奥までしっかり届くくらい、水やりをします。
浴室といっても、室内なので、毎日水やりをするというほどではなかったです。
このへんは土の量などによって変わってくるので、表面を触ってみて判断すると良いと思います。
水やりをする時は、しっかり根に吸収させるように、まんべんなく行ったほうが良いと思います。
一方で冬の場合、土の乾きが悪くなるので、水やりの回数は減ります。
窓に置いているので結露が下に落ちやすく、2週間くらい水をあげなかった時もあります。
冬でも水やりをしなければ…という気持ちになる時もありますが、様子をみることも大切です。
今思えば、以前は冬にあげ過ぎてしまったかなぁと。
夏よりも少し乾いた状態になるまで、水やりはしませんでした。
また季節に限らず受け皿を使っている場合は、水がたまっていると、枯れてしまうこともあります。
しばらくするとたまることもあるので、気づいたら水を取り除くようにしましょう。
肥料は?
肥料は液体の物を使用。
だいたい一週間に一回くらい、水に薄めてあげるようにしました。
使用している液体肥料は、春から秋までとなっていたので、冬は基本的に休ませるようにしました。
とはいっても、間違って冬でもあげてしまった時はありましたが…。
もしお使いになる場合は、分量などを確認してください。
でも肥料は液体でなくても、大丈夫だと思います。
またアイビーに限らず、部分によって伸び方は違うので、時々植木鉢の向きを変えて対応しています。
〈追記〉
暑くなってきたらさらに、ツルが伸びてきました。
一番長いツルで、95cmくらいまで伸びました。
もうすぐ浴槽に届くくらいの勢いで、インテリアにもなっています。
今後も気温、土の渇き具合などに配慮しながら、育てていきたいと思います。
まとめ
浴室で以前、アイビーを育てたことがありましたが、枯れてしまいました。
明るさなどの問題もあり、浴室で育てるのは難しいと思っていましたが、今回は冬でも枯れず、育っています。
その原因については、はっきりとわかりませんが、以前の失敗をもとに少し配慮をしたことは少なからず良かったのでは、と思います。
浴室の環境は様々ですが、置き場所や植木鉢の大きさ、水やりなど、少し配慮してみると上手くいく可能性もあります。
浴室に置くといっても、それほど手間がかかるわけではないので、アイビーを育ててみたい方は、チャレンジしてみても良いと思います。
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