グラミーを飼育していますが、先日水槽から飛び出してしまう事故がありました。
今回は熱帯魚の飛び出し事故への対応などについて、書きたいと思います。
音が聞こえたと思ったら…
テーブルで作業をしていると、近くでパタッという音が聞こえました。
大きな音ではありませんが、何かが落ちたような音。
すぐ振り向きましたが、特に何も落ちていませんでした。
でも立ち上がると…
グラミーが床に横たわっている!!!
かなり焦りましたが、急いで水槽に戻しました。
でもしっかり泳げていない様子です。
他の熱帯魚もいて、盛んに気にしている様子だったので、別の水槽に隔離しました。
その後もしっかり泳げていない様子でしたが、しばらくしたら復活しました!
元の水槽に戻してからも、元気に泳いでいます。
ひとまず安心…。
たまたま私が立ち上がったのが幸いでしたが、そのまま気が付かなければ危険な状態だったかもしれません。
スポンサーリンク
この隙間でも飛び出すの?
元気になって良かったですが、このように熱帯魚が水槽から飛び出してしまうことは意外とあります。
実は以前もグラミーではありませんが、熱帯魚が飛び出してしまい、焦ったことがあります。
ちなみに水槽には蓋をしていますが、下の写真のように少し隙間があります。
この隙間からでも飛び出すの???…と思ったくらいです。
でも結果的に飛び出してしまったので反省です。
今回飛び出したグラミーの体は、結構大きいので、正直この幅でも???という気持ちでした。
落下したので、衝撃もあったと思います。
結果的に元気になったので良かったですが、気を付けなければいけないと実感しました。
大丈夫と思えるような隙間でも、飛び出してしまうことがあることを踏まえて、対応が必要だと思いました。
なぜ飛び出してしまうのか?
地震などで水槽が揺れたり、他の魚につっつかれてびっくりするなど…
熱帯魚が飛び出してしまう原因はいくつかあります。
水の量なども関係する場合もありますが、水の量を少なくしてしまうわけにはいきません。
グラミーは基本的におとなしい性格と言われています。
でも見ていると、結構ジャンプしているんですよね。
蓋をしていてもやはり隙間があると、飛び出してしまうことはあるのだと実感しました。
ギリギリまで覆ってみた
そこで隙間をできるだけなくすようにしました。
とはいえチューブがあるので、この部分まで完全に覆うことはできません。
そこで今ある蓋とは別に、透明の物で覆うことにしました。
ガラスではなく、プラスチックの蓋のようなものがホームセンターで売っていたので、購入しました。
透明なので水槽に合うと思います。
これを水槽のサイズに合わせて、カットして使いました。
ハサミだときれいに切りにくいので、カッターを使用。
上手くチューブの部分を四角くカットして、隙間をうめるようにしました。
今まで使っていた蓋はそのままにして、上からこれをかぶせました。
こんな感じになりました。
透明なので二重になる部分もありますが、目立ちません。
チューブのまわりまで、ギリギリカットしたので、だいぶリスクは軽減できるかな、と思いました。
地震などが起こる可能性もあり、何とも言えませんが、その後は飛び出し事故は起こっていません。
しばらく様子をみていきます。
まとめ
グラミーが水槽から飛び出してしまいましたが、その後回復しました。
熱帯魚の飛び出し事故は意外とあるようです。
水槽に蓋をしていましたが、少しの隙間でも飛び出してしまいました。
この隙間から!?という狭さでも生じる可能性はある、と実感しました。
そこで透明の蓋を上から、さらに覆うようにしました。
チューブを通しているので、この部分まで覆うのは難しいですが、その後飛び出すことはなくなりました。
今後も見守っていきたいと思います。