光漏れ対策は窓からの印象がありますが、意外と襖(ふすま)からも光が漏れます。
主人は真っ暗でないと寝付けなかったり、朝日で起きてしまいます。
ふすまの光漏れは窓と違い、ちょっとやっかいな面があります。
万が一夜中や朝方にふすまを開けることを考えなければならないからです。
朝までふすまを全く開けないというのは、ちょっと不便ですよね。
そこでふすまからの光漏れの対策も行いました。
窓からの光漏れ対策より少し苦戦をしましたが、お伝えしたいと思います。
まずは出入りしない側のふすまの対策
冒頭でアップした写真が、我が家のふすまです。
実は対策した後の写真ですが、リビング側から撮影しました。
築年数が経っているせいか、しっかり閉めても隙間があるんです😥
特に側面や下部から光が漏れるようで…。
とはいえ、ふすまから行き来しているのはほとんど片側だけ。
面倒なので出入りしない方は、テープで固定してしまいました。
ちょうど黒色のビニールテープがあったので、これで固定。
賃貸で剥がすときのことを考えると、黒色のマスキングテープもおすすめです。
開けないことを考え、側面や下側など隙間がある部分に貼りました。
リビング側だと目立ちやすいので、寝室側に貼っています。
この部分は棚も置いているので、見た目はそれほど気になりません。
でも両側から開けたい場合は別の対策も必要です。次にお伝えします。
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出入りする側のふすま対策に何度も失敗
問題は出入りする側の対策です。
前述した通りテープで固定してしまうと、開けることができなくなります。
ふすまの側面から対応しましたが、やはり思いついたのは隙間テープ。
簡単に隙間は埋められる…と思いきや、結構光が漏れるんです。
隙間テープを真っすぐ貼ったつもりでも、よれてしまうんです。
何度か貼り直しても上手くできないので、短めに切って少しずつ貼ってみましたが、今度はずれてしまいます。
そこで黒色の太めのビニールテープや養生テープを使ってみました。
テープの縦半分を折ったり、貼ったりしてみましたが、やはりずれて上手く閉まらないんです。
結局隙間が出来て、光が漏れてしまいました。
エアコンの効率を良くする目的で隙間テープを使うのとは異なり、光はほんのわずかなところから入ります。
再び試したことは?
結局たどり着いたのは隙間テープです。
主人に「こうやったらどうか?」と勧められ、また戻ったかたちに…。
以前使ったのは幅が狭く薄めのテープでした。
もっと幅が広く厚めの物を使えばどうか、とのこと。
ちょっと半信半疑でしたが、試してみることに。
使ったのはこれくらい厚さのある隙間テープです。
100均なので、粘着力はあまりない印象。
ちょっと剝がれやすくなりますが、気になる方はマスキングテープを下に貼っておくと良いでしょう。
以前はふすま側にテープを貼りましたが、今回は厚さもあるので柱に貼りました。
下は開閉に影響がない程度に、少し長めに貼るのがおすすめ。
できればテープを切らず、一直線に貼りましょう。
100均の隙間テープとはいえ、貼る時はふすま紙は傷つけないように…。
開閉できるか確認しながら貼りました。
柱なので貼る位置でも微妙に変わります。開閉できる程度、ぎりぎりに貼ると隙間がなくなります。
テープに厚さもあるので、ふすまを閉めると隙間ができにくいです。
もしこれでも光漏れがしたら、逆側から同じように貼ってみましょう。
閉めるとこんな感じです。
下部と上部の対策は?
続いて下部の対応。
下部は側面ほど隙間があるわけではないので、薄めのテープでも問題はなかったです。
でもご心配でしたら、厚めのテープを使いましょう。
さらに光漏れするなら、逆側にも貼ってみてください。
私は隙間テープを使いましたが、下部は比較的対応はしやすいと思います。
タオルや物を置いて、隠すようにする方法もあります。
上部はふすまを閉めた時、真ん中の部分に小さな隙間ができ、光が漏れていました。
こちらは簡単にビニールテープを貼っておきました。
特に開閉も問題ありません。
ふすまの真ん中の対策は?
苦労したのは同じ側面でも真ん中です。
ふすまを開け閉めする時に、移動するからです。
こちらも厚くて広めの隙間テープで対応しました。
同じく下まで一直線にテープを貼る。
この部分は隙間が広くなりやすいので、光が漏れやすいです。
なので逆側(リビング側)にも貼りました。
遮光できたか確認してみる
全体的な光漏れ対策を行った後、遮光できたか写真を撮ってみました。
真っ暗です!
主人曰く、朝日が昇る時間帯も光が漏れないと言っていました。
隙間テープも寝室側から貼ったので、リビング側から見ると見た目も気になりません。
まとめ
ふすまの光漏れ対策について書きましたが、ポイントをまとめたいと思います。
・隙間が多い部分は、厚くて広めの隙間テープを使う。
・柱に貼る時は開閉を妨げない程度、ぎりぎりに貼る。
・開閉可能か確認しながら貼る。
・片側だけ貼っても光が漏れるなら、両側に貼る。
・目立だせたくない部屋から貼る。
・テープは切らずに一直線に。開閉に問題ない程度、下までぎりぎりに貼る。
・ふすま紙を傷つけないように貼る。
主に隙間テープで対応しましたが、日が経つと少しずつずれてくることも…。
劣化もしますので、随時取り替えるようにしましょう。