ハムスターがなかなかトイレを覚えてくれなくて、困った時があります。
でも根気よく対策をしてみたら、覚えてくれました。
トイレを覚えてもらうために、行ったしつけを書きたいと思います。
巣箱の中でトイレ!?
ジャンガリアンハムスターを迎えてしばらく経っても、トイレを使ってくれる様子はありません。
床材が濡れている様子も見かけないので…
量が少ない?
吸収されてしまっている?
など…いろいろなことを考えました。
そんな中…
巣箱の隅が濡れているのを発見!
どうやら巣箱の中で粗相をしていると、わかりました。
今まで飼っていたハムスターはトイレを覚えてくれなかったとしても、巣箱ですることはなかったので、正直びっくりしました。
う~ん、すぐにとはいかなくても、トイレは覚えてほしい…と思いました。
そこで少しずつトイレのしつけを行うようにしました。
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なかなか覚えてくれない
以前飼っていたハムスターは、尿がしみついた床材などをトイレに置いて、しつけを行いました。
少し時間はかかりましたが、覚えてくれたこともあり、今回もこの方法でしつけを行っていくことにしました。
でも…
しばらく経っても、なかなか覚えてくれません。
やはり巣箱の中で粗相をすることが多かったり、時には回し車ですることも…。
においのついた床材も、巣箱に運んでしまいます。
やはり巣箱ににおいがないと、落ち着かないのかなぁと思いました。
サラサラの砂に変えてみた
もしかしてトイレ砂を変えれば覚えてくれる?と思いました。
最初に使っていたトイレ砂です。
粒が大きめで、巣箱に運んでしまった時もありました。
(砂というより、ヒノキの粒でうさぎの他に、ハムスターやリスも使えるとなっていました。)
実はこのタイプで覚えてくれたハムスターもいたので、使ってみましたが…
一般的にハムスターは、サラサラの砂のほうが好き!
そこでもう少しサラサラした砂に、変えてみることにしました。
次に使ってみたのは、かなりサラサラの砂です。
写真では少しわかりにくいと思いますが、トイレ砂ではなく、バスサンド。
使ってみると…
砂浴びをして喜んでいましたが、トイレとしても使ってくれました!
今までトイレでしてくれることはなかったので、少し前進…。
でも相変わらず巣箱でもするといった状態。
根気よく尿のしみついた床材を入れて対策をしましたが、やはり巣箱に持ち帰ってしまいます。
覚えてくれた!
かなりサラサラの砂でも、完全に覚えてくれなかったので、難しいかな、と思いました。
それなら大き過ぎず、サラサラ過ぎない、少しざらっとした砂はどうなのか?と思いました。
たまたま通信販売で別のペットグッズを購入する時、もう少しざらっとした砂を見つけたので、購入してみました。
買った後気づきましたが、こちらもバスサンドでした。
完全なサラサラの砂ではなく、もう少しざらっとした砂で、アップにするとこんな感じです。
使ってみると…
やはりサラサラの時と同じで、トイレ、巣箱でしている状態が続きました。
ですがしばらくすると…
覚えてくれました!
巣箱で粗相をすることなく、トイレに入ってしてくれるように!
そこで先ほどのヒノキの粒でも可能だと思い、戻してみると無理でしたが…。
トイレを覚えてくれた理由は正直わかりませんが…我が家のハムスターの場合、さらさらすぎず、ざらっとしたくらいの方が、トイレとして使いやすかったのかもしれません。
また巣箱で!?さらに行ったことは?
覚えてくれた!と思った矢先、しばらくすると、また巣箱で粗相をしていたことがありました。
毎日ではなかったので、仕方がないかな、と思いました。
でもしばらくして、別の原因に気づきました。
我が家のハムスターは、巣箱の左側の隅に、エサをため込むクセがありました。
でもエサ入れにエサがなくなると、巣箱にため込むことができず、そこで粗相をして、においをつけてしまうようでした。
少し太ってしまったこともあり、エサの量をコントロールしていたので、常時エサ入れになかったことが原因だと思うように…。
そこで常時エサ入れにエサがあるように、上手く量をコントローしてみました。
すると…巣箱で粗相をすることはなくなりました!
巣箱の左隅にエサがあるので、そこでするのは嫌なようで、しっかりトイレに入るようになりました。
その後も巣箱の別の隅や、ケージ内を確認しましたが、粗相をしている様子はなかったです。
トイレ砂にはどんなタイプがある?
話を戻しますが、トイレ砂にはいくつか種類があります。
私は間違ってバスサンドを購入しましたが、同じくざらっとしたタイプのトイレ砂も売っています。
実際に上記のバスサンドを切らしてしまった時、ホームセンターで購入した別のトイレ砂(粒は同じくらい)を使ったことはありましたが、慣れたようで、問題なく使ってくれました。
同じくざらっとしたタイプだったので、気に入ってくれたのかもしれません。
ハムスターのトイレ砂は、少しざらっとしているタイプが多い、という印象があります。
またプラス消臭効果、固まるタイプもあります。
固まる砂だとご心配という方は、固まらないタイプもありますので、検討してみると良いと思います。
ちなみに先ほどのざらっとしたバスサンドは、固まるというより、”まとまる”という印象です。
また我が家のハムスターの場合、バスサンド、トイレ砂を分けて置いても、砂浴びとトイレを、一緒に使ってしまうので、現在は一つだけ置いています。
個体差もあり難しい場合も!?
私は上記の方法を試して、トイレのしつけをしましたが、やはりハムスターには個体差があります。
トイレは同じ場所でする習性があると思っていましたが、ケージのいろいろな場所で粗相をしてしまうハムスターもいました。
上記で記したしつけを行っていないので、何とも言えませんが、結局トイレは覚えてくれませんでした。
トイレ砂の好みも個体差がありますので、様子を見ながら対策をすることは大切だと思います。
また根気よくしつけをしたとしても、覚えてくれないケースもあるようです。
すぐ覚えてくれないようでも…
ですがハムスターはやはり、粒が大きめのひのきタイプより、少しざらっとした砂のほうが好むケースが多いです。
繰り返しますが、我が家のハムスターは、逆にサラサラ過ぎても、完全にトイレとして使ってくれなかったですが、個体差があり、これくらいを好むハムスターもいると思います。
それゆえ、なかなか覚えてくれない時は、別のトイレ砂を試してみる方法もあります。
またトイレ砂などを変えたとしても、すぐトイレを覚えてくれない場合もあります。
少し時間がかかっても、尿がしみついた床材を入れて誘導するなど、ハムスターの様子を見ながら、根気よくしつけをしてみると良いと思います。
トイレ砂を使用する際は、床材と同じく、アレルギー症状なども観察するようにしましょう。
まとめ
我が家のハムスターは、粒が大き過ぎず、少しざらっとしたトイレ砂に変えて、さらに常時エサを切らさないようにしたら、トイレを覚えてくれました。
ハムスターがなかなかトイレを覚えてくれないようなら、トイレ砂を変えてみる方法もあります。
個体差があるので、根気よくしつけをしたとしても、難しいケースもあるとは思いますが…
様子を見ながら、対応してみると良いと思います。
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