ハムスターがトイレを覚えないので対策をしてみた!

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ハムスターを飼うと、トイレの訓練に手を焼く時がありますよね。
私は今まで4匹のジャンガリアンハムスターを飼いましたが、参考までにそれぞれ訓練の体験談をお伝えしたいと思います。
(記事を更新させて頂きました。)

4匹のハムスターにトイレ訓練を行ってみた

まずは行ったトイレ訓練について、概要をお伝えします。

・シロ🐹…尿のニオイをつけた床材をトイレに入れるなどして訓練。比較的早いうちに覚える。

・ミル🐹…ずっと訓練をするも覚えてくれず。巣箱で粗相をすることはなかったけど、ケージのあちこちで粗相をすることあり。

・ヨウ🐹…小さい頃は巣箱の中で粗相をしていた。トイレ砂の変更、癖を把握して訓練をしたところ覚える。

・マック🐹…小さい頃から巣箱で粗相をしてしまう。1歳6ヶ月くらいから徐々にトイレをを覚える!主にトイレの位置などを移動させるなどして訓練。

では具体的にお伝えしたいと思います。

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ニオイのついた床材をトイレに入れる

尿のニオイがついた床材を、トイレに入れて誘導する方法があります。
これは結構、試した方もいるのではないでしょうか。

私もシロ🐹に訓練しましたが、比較的早い段階で覚えましたね。
すぐに覚えないかもしれませんが、最初に行ってみてもよい訓練かなぁと思います。

ちなみに尿のついたティッシュを入れてしまうと、巣箱や別の場所に運んで覚えない子もいます。
ですがずっと行っても覚えない場合は、別の方法を試してみましょう。

トイレ砂を変えてみる

最初はウサギのトイレでも使われる粒が大きめの砂を使っていました。

これで覚えた子もいましたが、やはりハムスターはサラサラの砂を好む傾向があります。
ちなみにヨウ🐹はサラサラの砂に変えたら少しずつ覚えてくれました。

これはバスサンドですが、よくトイレ砂として使っています。

通販で購入しました。

バスサンドは完全なサラサラタイプが多いですが、トイレの場合完全なサラサラといううより、少しザラッとした感触の方が好む印象。

適度に粒子が細かい砂です。

粒が大きめでなく、ザラッとした砂でなければ、市販されているトイレ砂でも構わないと思います。

ミル🐹は結局どんな訓練をしてもトイレを覚えてくれませんでしたが、トイレ砂を変えていません。もしかしたらトイレ砂を変えていれば覚えてくれたかも!?と思う時もあります。

ミル🐹は環境に順応しにくい子だったので難しかったかもしれませんが、試してみても良かったかなぁと思っています。

癖を把握して訓練してみる

ハムスターはそれぞれ癖があります。
その癖を把握して対応したら、覚えてくれたのがヨウ🐹です。

トイレ砂だけの問題だと思っていましたが、その後もたまに巣箱で粗相をすることがありました。

巣箱で粗相をする癖があると、対応が難しいと思ったのですが、別の癖があることを利用して対応。

ヨウ🐹は巣箱内で一定の場所にエサを貯め込み(具体的には左側)、その逆の方向で粗相をしていました。

掃除をして巣箱の左側にエサがなくなると、落ち着かないようで粗相をしていました。
なので初めから数個エサを左側に置くようにしたら、徐々に粗相をしなくなりました。

トイレ砂もサラサラになったこともあり、その後は覚えてくれましたね😊

トイレや巣箱の位置を変えてみる

上記の対応を一通り行っても、なかなか覚えなかったのはマック🐹です。
いろいろな場所で粗相をしてしまいます😅
(巣箱の中まで…💦)

諦めていたころ(1歳6ヶ月くらい)ですが、少しずつトイレでするようになったのです!

でもトイレを覚えてくれたと思ったら、また粗相をする。
粗相→覚える→粗相…の繰り返しでした😅

粗相をするときはいろいろな場所でしていましたが、決まった場所が多かったようです。
そこでトイレの位置を粗相をするところに変更!それに併せて巣箱の位置なども変更してみました。

また別の場所で粗相をしたら、その場所に移動させるという…💦
何度か奮闘しましたが、そのうちほとんど粗相はしなくなりました!

ちなみにハムスターは巣箱から離れた場所で排泄をする習性があります。
トイレを覚えた時は、巣箱のちょうど正面にトイレを置いていました。

結局この位置関係で覚えたので、マック🐹にとってはあまり関係なかったようです。

小さい頃でないとトイレを覚えない?

私はハムスターのトイレのしつけは、小さい頃に行わないと覚えないと思っていました。

ですが実際はマック🐹のように、1歳6ヶ月くらいで徐々に覚えてくれた子もいました。

これくらいの年齢でも、十分覚えてくれるケースもあるのだと実感!

やはり個体差はあるようです。

環境も影響する?

トイレを覚えていたとしても、極端に暑かったり寒かったりすると、粗相をすることはあります。

やはり適切な温度管理は必要だなぁと思います。

先程もお伝えしましたが、マック🐹はトイレなどの位置を移動して徐々に覚えていきました。
マック🐹は環境に順応する子ですが、中には変化に弱い子もいます。

ミル🐹はそうでしたね。

こういったちょっとした環境の変化で、かえって粗相をすることもあります。

環境に順応しにくい場合は、あまり巣箱やトイレの位置などを変えず、様子を見たほうが良いかもしれません。

まとめ

いろいろと書いてきましたが、トイレをなかなか覚えてくれない場合、以下の訓練を試してみても良いかと思います。

トイレを覚えてくれない時の訓練
・ニオイのついた床材を入れてみる
・トイレ砂を変えてみる
・癖を把握して対応してみる
・巣箱やトイレの位置を移動してみる
・高齢になっても覚える場合もあるので、可能な限り対応してみる

結果的に4匹のうち、3匹はだいたいトイレを覚えてくれました。
やはりジャンガリアンハムスターは覚えてくれる確率が高いのかな、と思いました。

ハムスターを飼ってみて、本当に個体差があると感じます。
様子を見ながら、根気よく訓練してみるのも良いかと思います。

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