飼っていたハムスターが脱走してしまい、なかなか見つからなくて、動揺した時があります。
約一日かかって見つかりましたが、脱走して時は早めに見つけたいですよね。
ハムスターが脱走した時の経緯やその時に行ったこと、注意点などをお話しします。
どこかへ行ってしまった!?
以前飼っていたハムスターのケージを掃除をしていたら、脱走してしまいました。
実は今までも脱走したことはありますが、すぐ確保していました。
でも今回は、あっという間にどこかへ行ってしまいました。
窓は閉めていましたが、部屋(お世話をしていたリビング)のドアを閉めて、しばらく探しましたが…
近くにいる気配はありません。
すぐ電気コードなど、危険な物を取り除きました。
部屋のドアをすぐ閉めたとはいえ、すぐ出てしまったのか…。
他の部屋のドアはもともと閉まっていたので、もし部屋から出てしまったなら、考えられるのは、台所や洗面所。
周囲に気を付けながら、他の部屋も探しましたが、見つかりませんでした。
これだけ見つからないのは初めてだったので、とても焦りました。
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殻をむいた形跡が!
ハムスターは狭くて暗いところが好きなので、隅に入ってしまったのかも!?と考えました。
テレビや冷蔵庫、洗濯機など、隅に入ってしまいそうな場所を探しましたが、見つからなかったので、各部屋のドアを閉めて、近くにヒマワリの種(おやつとしてあげている大好物)を少し置いておきました。
すると…
洗濯機の近くに置いたエサだけ、殻をむいたような形跡が!!!
脱走した時、リビングのドアを早めに閉めましたが、素早く出てしまったようです。
ですが洗濯機は隙間があるように置いているので、ハムスターがいるなら分かると思いますが、中をのぞいても見当たりません。
下からヒマワリの種をちらつかせても、出てくる気配はなし。
各部屋は閉めているけど、またどこかに行ってしまったのか…時間が経つにつれ、どんどん焦ってきました。
ペレットを置く時に…
そのうち主人が帰ってきたので、事情を話して一緒に探しましたが、見つかりませんでした。
洗濯機周辺も再度確認しましたが、いる気配はなし。
そこで寝る前に、冷蔵庫や洗濯機、テレビの下など、隠れやすい場所の近くに、エサと水を置いておくことにしました。
置いたのは、普段エサとして食べているペレットです。
各部屋のドアは閉めておきました。
ペレットは各10粒ずつお皿に置いておきました。
これで少しでもなくなっていれば、元気で過ごしているかも…と思いました。
朝起きたらペレットが!
朝起きてみると…
洗濯機の近くに置いたペレットが空っぽ!!!
他の場所は減っていなかったので、やはり洗濯機のあたりで休んでいる可能性が高い、と思いました。
元気だと分かり、ホッとしましたが…
時間も経っているので、できるだけ早く確保することは大切!
しばらくエサと水を置いて、出てくるのを待つことに。
でもできるだけ洗濯機のまわりを注目していたものの、朝になって寝てしまったのか、なかなか見つけることはできません。
ヒマワリの種で寄ってきた!?
あきらめず、洗濯機の近くに注目。
すると…ちょうどよく出てきました!!!
そっと近づいて確保しようとしましたが、すぐ中に入ってしまいます。
ペレットをちらつかせてみましたが、気にしている素振りを見せるも、近づいてくれません。
そのうち毛づくろいを始めてしまいました。
そこで…もしかしたら大好物のヒマワリの種なら、近づいてくれるかも!と思いました。
急いでヒマワリの種を持ってきて、見せてみると…
近くに寄ってきたので、確保しました!!!
けがをしているなど、体の変化は特になかったのでほっとしました。
ケージへ戻すと、しばらく落ち着かなかったですが、そのうち巣箱の中へ。
今回の反省を踏まえて
元気で見つかって良かったですが、今回のことはとても反省しました。
脱走して見つからなかった時は、動揺してしまいましたが、早めに適切な対応をしていれば、もっと早く見つけることはできたと思います。
ハムスターを見つけるのに、約一日かかりましたが…
もし脱走してしまったら、できるだけ早く対応することは大切だと思います。
また掃除をする時は、窓や部屋のドアは閉まっているか、まわりに危ない物はないかなど、確認してから行うことは大切だと実感しました。
窓が開いていると、外に出てしまう可能性がありますので、特に注意は必要だと思います。
電気コードのようなひも状の物に興味をもって、かじってしまうことはよくあります。
可能な限りコードを抜いたり、届かないようにした方が良いでしょう。
でも万が一脱走してしまった場合は、ドアなどを素早く閉めたり、危ない物は取り除きましょう。
その際、ハムスターが急に走ってくることを考え、周囲に注意しながら動きましょう。
事前に気を付けることは大切ですが、今回のことでいろいろ気づいたことがありますので、参考までにお話ししたいと思います。
隅に入ってしまった時は?
ハムスターは暗くて狭い場所が好きなので、見つからない時は、隅に入ってしまった可能性があります。
下をのぞいても角にいると分かりにくい場合もあります。
(今回すぐ見つけられなかったのも、その可能性があったと思います。)
でも中にいる可能性がある場合、ケガをする恐れもあるので、焦ってすぐ物を移動させないほうが良いと思います。
出てこないようなら、エサを見せてあげると出てくることもあります。
特に大好物な食べ物を見せると、寄ってくる可能性もあります。
そのまま寝てしまうなど、なかなか出てこない時は、各部屋を閉めて手前にエサや水を置いておく。
(エサは生ものは控えたほうが安心です。)
場所がはっきりしない時は、入ってしまいそうな場所にいくつか置いても大丈夫です。
その際、エサの数をかぞえて置いておくと、減った数が分かりやすいです。
5粒や10粒のように、分かりやすい数にしておくと、さらに把握しやすいと思います。
忘れそうな時は、メモしておいても良いでしょう。
無事確保したら?
無事ハムスターを確保できた時は、ケガなどはしていないか…
体を観察しましょう。
またケージに戻してからも、足を引きずっていたり、エサを食べられるかなど…何かおかしいところはないか、しばらく観察しましょう。
まとめ
ケージの掃除をしている時など、ハムスターが脱走してしまうことはあります。
掃除をする時は、窓やドアをしっかり閉めたり、あらかじめ危険な物を取り除いておくことは大切だと思います。
万が一脱走してしまった時は、周りに注意しながら、できるだけ早く見つけることが大切です。
なかなか見つからない時は、隅に入ってしまった可能性があるので、大好物のエサなどを見せると、出てくる場合もあります。
それでも出てこないようなら、エサや水を手前に置いてあげる方法もあります。
部屋を閉めて、入ってしまいそうな場所に、何か所か置いてあげても良いと思います。
その際置いたエサの数を覚えておくと、減った数が分かりやすいです。
無事見つかったら、ハムスターの観察を忘れないようにしましょう。
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