最近ハムスターの巣箱を変えましたが、しばらく様子を見た後、元に戻しました。
元に戻した理由は少し狭いのでは?と思ったからです。
ハムスターが狭いところで寝るのはどうなのか、書きたいと思います。
一回り小さいサイズに変えてみた
ハムスターの巣箱を変えてから、しばらく経ちましたが、少し広すぎるかな、と思いました。
ハムスターは狭いところを好むので、もう少し小さい巣箱のほうが落ち着くのでは?と思いました。
そこで再び、巣箱を変えることに。
新たに購入したのはこの巣箱です。
以前記事でも書きましたが、狭すぎると巣箱として使ってくれないので、今の大きさよりも一回り小さいサイズくらいが良いと思い、選んでみました。
木の巣箱なので、かじっても問題ないというのもいいです。
参考:ハムスターの巣箱を陶器に!コスプレハウスはサイズも大切?
エサも床材も運ばない!?
ですが変えてみると、思った以上に狭いように思えました。
窮屈そうに入口から入っている様子で、スムーズではない様子でした。
中に入った後も、しばらく観察。
キツキツではなく、丸くなって寝れるようですが、やはり狭いようです。
もっと小さな巣箱もあるので、それに比べれば余裕はありそうですが…。
変更する前の巣箱では、奥のほうで身体を伸ばしてぐっすり寝ていました。
でもそれができないようなので、どうだろうかと…。
また奥にエサをよくため込んでいました。
でも一日様子を見たものの、狭くてため込む気になれないのか、エサは一つも入っていませんでした。
寒くなってきたので、床材を巣箱にかき集めることが多くなりましたが、巣箱を変えてから、その様子はありません。
巣箱として使ってくれてはいましたが…。
順応性はあるけど…
奥に行けないので、身体は常に見えている状態で、様子を見れるのは嬉しいです。
暗いところに身体を向けていたいようなので、ほとんど後ろを向いていますが、たまに前向きになるとかわいいです。
とはいえ…これで落ち着いて過ごせるのか、心配になりました。
巣箱はハムスターにとってお家です。
比較的順応性のあるハムスターですが、何だかかわいそうになったので、結局戻すことにしました。
戻したら…スムーズに入って、いつものように奥で休んでいました。
やはり我が家のハムスターは、こちらのほうが慣れているせいか、落ち着くようです。
(元に戻した巣箱は、最初にアップした写真です。)
改めて実感したこと
ハムスターはもともと隅っこや狭いところが好きです。
特に夏は暑いので、一時的に巣箱から出て、狭い陶器に入っていることもあります。
でもお家はサイズが重要だと改めて実感しました。
狭すぎなければ大丈夫だと思いましたが、ある程度スペースは必要だと思いました。
上記で述べた通り、お家にエサを運んで隅に置いたり、体を伸ばしてくつろぎたいのだと…。
外から身体が見えない場所に身を隠して、落ち着きたいという気持ちもあるのではないかと思いました。
変えてみた巣箱は一見広さはありそうですが、中はそれほどでもないので、我が家のハムスターにとっては小さかったようです。
結局元に戻した巣箱は、夏は熱がこもり、暑そうな巣箱ですが、冬は床材を集めて城壁のようにするので、安心感もあるようです。
我が家のハムスターはちょっと太めになったので、サイズは合いませんでしたが…
もっと小柄なハムちゃんなら、ちょうどいいかと思います。
また個体差もあるので、これくらいの大きさがお気に入りの子もいるでしょう。
以前記事に書きましたが、巣箱として小さいと思ったら、別の使い方をしてみても良いと思います。
小さなエサ箱を中に入れてみたり、休憩所として置いても良いでしょう。
まとめ
巣箱はハムスターにとってお家です。
個体差はありますが、身体の大きさにあった巣箱を選ぶことが大切だと実感しました。
狭いところが好きなハムスターですが、身体を伸ばして寝たり、エサを貯蔵する場所を確保してあげることも重要だと分かりました。
使ってみないと分からない面もありますが、落ち着いて過ごせる巣箱を見つけてみるのが良いと思います。
<関連記事>
ハムスターがトイレを覚えないので対策をしてみた!