契約した物件は、ウォシュレットが設置されていないアパートでした。
でもしばらくしてから、ウォシュレットを設置したいと思ったので、自分で行ってみることに!
設置した時の作業や、感想、注意点などをお話ししたいと思います。
自分で設置するまでの経緯
物件を探すことが多いですが、最近はウォシュレットが設置されている賃貸住宅が多くなったな、と感じます。
不動産会社のお話では、築年数が少し経っている物件でも、大家さんのほうでトイレをリフォームして、ウォシュレットを設置するケースも多いそうです。
それほど需要が高いのかもしれません。
もしご希望の方は、設置されている物件を探してみても良いと思います。
ですがウォシュレットが設置されていない賃貸住宅も、まだあります。
実際に私が住んでいるアパートも設置されていませんでした。
ウォシュレットがある物件を希望していましたが、それ以外の条件が気に入ったという理由でで契約したので…。
正直ウォシュレットも捨てがたい、と思いましたが、悩んだ末、今住んでいるアパートを選んだというわけです。
でも後からやっぱりあったほうがいいな、と思ったので、自分でウォシュレットを購入して設置しました。
自分で設置する時の注意点は?
自分でウォシュレットを設置する場合、コンセントを差し込む電源プラグがついているなど、条件があります。
また設置する場合は、不動産会社、もしくは大家さんに取り付けは可能なのか、確認しておくようにしましょう。
もし取り付けができない場合は、携帯用のウォシュレットも売っているので、それを使用する方法もあります。
携帯用のウォシュレットは、便座をあたためるようなことはできませんが、旅行など、外出先にも持っていくことができます。
取り付け作業は手間がかかった!?
ウォシュレットを自分で取り付ける方法は、商品によって変わってくると思いますが…
基本的に作業をする前に止水栓を止めて、現在設置されている便座を外してから取り付ける、というのが大まかな流れになります。
あくまでも私が作業した話になりますが、少し力が必要な部分があったり、分岐金具の作業に手間がかかったところもありました。
でも説明書を見ながらゆっくり行ったので、取り外し、取り付けの作業自体は、思ってたより難しくはなかったです。
必要物品を準備して、一つひとつ手順に沿って行えば、女性でも取り付けることはできるかな、と思います。
ちなみに私が準備した工具は、スパナ、モンキーレンチ、プラスドライバーです。
(スパナだけより、モンキーレンチがあったほうがやりやすいと思いました。)
ですが必要物品は、説明書で確認してください。
また商品によっては、ホームページで動画が公開されているので、確認しながら行うことも可能です。
業者に依頼することもできる
ですが便座が極端にずれてしまったり、うまく設置できないこともあります。
賃貸物件によって止水栓の場所なども違うので、探してしまうなど、手間がかかってしまうこともあります。
また次の引っ越しが決まった場合、元の状態に戻すのが基本なので、再び設置する必要があります。
その際、取り外した便座の破損に気を付けたり、部品をなくさないよう、大事に保管しておくことが大切です。
次の引っ越し先でも取り付けることを考え、説明書なども保管しておきましょう。
手間を省きたかったり、ウォシュレットを取り付ける自信がないという方は、業者に依頼することも可能です。
設置状況によっては、業者に依頼しないとできないケースもあります。
止水栓のタイプや、コンセントがアース付きでない場合など、業者の依頼が必要になるケースもあるようです。
これに関しても商品によって変わってくると思いますので、購入する時に、家電量販店で相談してみると良いでしょう。
自分で取り付けるメリット、デメリットは?
自分でウォシュレットを取り付ける場合、以下のメリット、デメリットがあります。
・希望のウォシュレットを購入して取り付けることができる。
・次の引っ越し先にも持っていくことができる。
・細かい作業が必要になるなど、少し手間がかかる。
・設置状況によっては、業者に依頼しないとできないケースもある。
トイレの設置状況のほかに、メリットやデメリットを考慮して、自分で取り付けるか、考えてみると良いでしょう。
まとめ
ウォシュレットが設置されていない、賃貸物件もあります。
少し細かい作業は必要になりますが、自分でウォシュレットを購入して、取り付けることはできます。
もし自分で取り付ける場合は、事前に不動産会社、もしくは大家さんに設置は可能なのか、確認しておくようにしましょう。
また設置条件によっては、業者の依頼が必要になるケースもあります。
そのため家電量販店などで、購入する時に相談してみると良いでしょう。