白髪染めをするとき、自宅の壁などを汚してしまわないか気になります。
私は賃貸暮らしで以前から悩まされてきたことですが、持ち家でも心配ですよね。
でもいろいろ行ってみて、だいぶ対応できるようになりました。
自宅を汚さないよう白髪染めをするにはどこで行うべきか、またその方法や万が一汚してしまった時の対応方法などについてお伝えします。
どこで行うのがベスト?
白髪染めはどこで行えば汚れに対応しやすいか…?
私もいろいろな場所で試してみました。
以前はお風呂に入るとき、洗面台で白髪染めをして浴室で洗い流していました。
(体を洗う時だと冷えるので。)
時間を有効に使えるとは思いますが、どうしても汚れるスペースが多くなりまして😥
白髪染めの待ち時間に湯船につかると、頭部が壁に接触してその部分が汚れたり…。
特に寒い時期は体が濡れてしまうと気配りも大変だったり、風邪をひいた時もありました。
なので最近は部屋で白髪染めをして、洗面台の洗髪シャワーで髪を洗い流しています。
着るものを調整できたり、汚れの対処もしやすいかなと思いました。
洗面台で液を塗っても良いのですが、私の場合広いスペースのほうが行いやすいので大きめの鏡のある部屋で行っています。
もちろん洗髪シャワーがなければ浴室でも構いませんし、汚れについてもお伝えするので良かったら記事を参考にしてください。
ちなみに以前住んでいたアパートは洗髪シャワーがなかったため、脱衣所までシャワーを伸ばしてしゃがんで洗い流した時もあります。
衣類を着て行えるので、寒くなりにくかったです。
もしシャワーを長く伸ばせるなら行っても良いと思いますが、首のあたりが濡れやすいのでタオルを巻いたり着替えの準備をしておきましょう。
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よく使う白髪染め
私は乳液タイプやクリームタイプの白髪染めを使うことが多いです。
それぞれメリットデメリットがあるので、状況に応じて使っています。
クリームタイプは部分染めがしやすく液がはねにくいですが、乳液タイプは10分で染められるタイプもあり、最近はこちらを使うことが多いですね。
半分の時間で染められるとだいぶ楽です。
また乳液タイプは一度に広範囲を塗りやすい反面、液がはねやすいのでしっかり準備してから行っています。
準備しておくと便利なものは?
白髪染めの他に、準備をしておくと便利なものをご紹介!
・ヘアキャップ
・汚れても良い前開きタイプの衣類
・汚れても良いタオル、バスタオル
・ディスポーザブル手袋(何枚か)
・毛染めケープなど
・ドライヤー
・ブラシ
・(使う場合は)椅子
上記は一般的なものですが、必要に応じて準備をしてください。
衣類は前開きタイプでないと、着脱の時に皮膚が汚れやすくなります。
タオル、バスタオルも汚れても良いものを使った方が安心。
またディスポーザブル手袋は汚れた時の変えとして、何枚か用意しておくと便利です。
そしてこの他に…
・新聞(多め)
・ビニールテープ
・はさみ
後程お伝えしますが、新聞は床の下に敷いたり洗面所の壁などに貼るときに使います。
特に壁に貼るときに、ビニールテープがあると便利!
ハサミでカットして壁にさっと貼れるし、はがしやすいです。
新聞を連結するときにもお手軽です😊
事前に行っておくべきことは?
とにかく白髪染めは事前準備が大切です。
・移動する場所のドアをあけておく
ドアノブなどに液がついてしまうのを防ぎます。待ち時間に移動する場所をあらかじめ把握しておきましょう。
※お風呂で行う場合は、浴室のドアを開けておくと汚れにくいです。
・エアコンなどで温度調節をする
夏冬は快適に白髪染めを行えるようにしましょう。特に冬は脱衣所などにコンパクトなヒーターで温めるのもおすすめ。
・床に新聞紙を多めに敷く
液だれしたときに床を汚さないようにします。広めに敷いて何枚か重ねるとなお安心だと思います。
・洗面台や脱衣所などに置いてある物品は、できるだけ移動させておく
液がはねると物品にも付着しやすいです。事前に他の場所に移動させておきましょう。
・椅子などに新聞紙や汚れても良いタオルをかけておく
もし椅子に腰掛けて行うなら、汚れやすいので注意しましょう。
できるだけ新聞紙や汚れても良いタオルをかけておくと良いと思います。
・動線を短くできるよう、使用するものは手元に置く
できるだけ動線を短くすることで、いろいろな場所を汚さずに済みます。
髪を洗い流した後に拭くタオルなども、すぐ手元に置いておくと便利です。
ドライヤーもかける場所に置いておきましょう。
完全に汚さずに行うのは無理?
白髪染めは周りを汚さずに行いたいですが、最初から完全に汚さないよう行うのはなかなか難しいと思います。
液を塗っている時は大丈夫であっても、髪を洗い流すときにシンクや浴室が汚れるときもあるので…。
なので液が付着しても落としやすい場所と、そうではない場所を把握して対応しています。
比較的シンクなどツルッとした場所は落としやすいけど、壁などは種類によって落ちにくい場所もあります。
実際に私も壁の汚れがしみのように残ってしまい、焦ったこともあります。
そこで気になる壁などを新聞紙で覆い、直接液が付着するのを防ぐと大きいです!
髪を洗い流すときも、結構まわりの壁にはねる時もあるので…。
ちなみに洗面所の壁は部屋の壁と同じく、見た目も液が付着したらシミになりそうな印象。
しかも白い壁なのでかなり目立つと思います。
少しわかりにくいかもしれませんが、両壁を新聞紙で覆いました。
重ねて貼るとなお安心!
正面の鏡も液がはねやすいので、ご心配であれば鏡も覆ってしまっても良いです。
鏡に映らないと髪を流しにくいとは思いますが、慣れると鏡なしでも液を落とせるようになります。
また意外と後ろ側が汚れる時もあります。
表面がツルッとして漂白剤を使えば落ちそうでも、(漂白剤が)付着しにくく時間が経つと汚れが落ちない時もあります。
後ろに設置してある洗濯機の表面に液が付着したこともあり、こちらも新聞紙で覆って対応する時もあります。
液を塗り終わった後は?
しっかり準備ができたら、着替えて白髪染めを行います。
終わったらヘアキャップをして汚れないよう手袋をはずし、しばらく待ちます。
手が汚れてしまったら、洗いましょう。
待ち時間の間、無意識に頭部をさわったり、接触して知らず知らずのうちに周りを汚してしまうことも…😥
とはいえじっとしていると長く感じるので、注意をしながら終わった物品を片付けても良いかと思います。
この時間を使って、洗面所の新聞紙を覆っても良いです。
スマホを見るなら、手が汚れていないことを確認してからにしましょう。
また顔が汚れていたら、コットンに水を含ませてそっとたたくようにすると良いでしょう。
ちなみにヘアマニュキュアの場合は落ちにくいので、専用リームバーが必要になります。
髪を洗い流す
時間になったら髪を洗い流します。
手袋をつけるときも蛇口や手が汚れやすいので、新しいものに変えても良いです。
できるだけ液がはねないよう、やさしく洗い流しましょう。
髪の生え際などは液が残りやすいので丁寧に。
終わったら手袋をはめたまま汚れを落として、きれいになったら蛇口を閉めます。
手袋を外して手をさっと洗い、手元に置いておいたタオルで髪を覆います。
はずした手袋をシンクなどに置いてしまうと汚れるので、新聞紙の上などに置きましょう。
一通り髪を拭き取ったら、ドライヤーで乾かします。
片付けをして汚れを落とす
終わったら片付けをします。
シンクが汚れて落ちにくい時は、漂白剤を使っています。
私はカビキラーをよく使いますが、シンクの場合吹きかけてしばらくおくと落ちます。
白髪染めの直後は汚れていないと思っても、しばらくしてから汚れに気づく時も…。
気づいたときはできるだけ早めに対応しましょう。
汚れがひどい時は時間を多めに置いて…。
でもあまり置きすぎるのも良くないので適度にしましょう。
正面の鏡にも液がはねやすいですが、中にはくもり止めを施してある鏡もあります。
この場合、強く磨いてしまうと傷ついてしまうのでご注意。
鏡にもよりますが一旦中性洗剤などを使って、落ちなければ漂白剤で様子をみましょう。
まとめ
白髪染めの液が落ちにくい場所にはねると大変ですが、気になる場所に新聞紙などで覆うと後が楽です。
事前準備は面倒ですが、慣れてしまうと意外と短時間でできると思います。