きゅうりを切ると…
「あれっ!?中の種が大きくて、くっきりしている!」
と、思ったことはありませんか?
きゅうりの種が大きくても、食べられるのか、お話しします。
中の種がくっきり!?
スーパーでよく、きゅうりのまとめ買いをします。
食べようと思い、包丁で切ってみると…
真ん中の種が何か大きい!
と、いう時がたまにあります。
変色はしていませんが、種がくっきりという感じです。
透明な種もありますが、少し白っぽくなっている種も…。
スーパーで買ってくると、種なのか分からないくらいのきゅうりが多いですが、たまにこれくらいの大きさの種だったりすることも…。
スポンサーリンク
食べてみると…
切った時に種が大きいと思っても、両端はそれほどでもない時もあったり、様々です。
以前はこれくらいなら大丈夫だろう、と思いながらも、種が大きめの部分だけカットしたり、中だけくり抜いて食べていました。
でも傷んでいるわけではないので、食べてみることにしました。
すると…結構おいしい!
種をじーっと見てみると、白っぽいから、もしかして硬い!?というような種もありましたが、全然そんな感じはしません。
食べた時も、こりっとした感触もしませんでした。
何も言われなければ、普段食べているきゅうりと同じくらい。
なぜ種が大きいの?
なぜこんなにきゅうりの種が大きい時があるのか?というと…
どんどん熟していくからです。
種が大きくても透明だったり、少し白っぽいくらいなら、ほとんど硬さは感じないので、美味しく食べることができます。
むしろ水分があって美味しい!
でも種は消化が悪い面も少しあるので、気になる方は控えた方が良いかと思います。
さらに熟してしまうと…
さらに熟してしまうと、硬さが出てきたり、種が黄色っぽくなることもあります。
傷みがなければ食べられますが、味も落ちますし、あまりおすすめできません。
またきゅうりの外観は変わらないのに、カットしたら、中心のあたりが白っぽくなっていたり、穴が開いているような空洞が見られる時もあります。
これはきゅうりの水分が抜けてきて、パサパサしている状態です。
この段階でも食べることはできますが、水分が抜けているので、どうしても味が落ちてしまいます。
大根もカットしてみたら、中が透明っぽくなく、白くてパサパサしていた、ということもあります。
きゅうりもそうですが、やはりその前に食べたほうが、美味しいです。
傷まないようにするには?
きゅうりの種のことについて書いてきましたが、そもそもきゅうりが傷んでしまっては食べることができません。
傷んでくると、ニオイなどもします。
きゅうりをビニール袋に入れておくと、水分が付着していることもあります。
それゆえ、このまま冷蔵庫の野菜室に入れると、傷みが早くなってしまいます。
特に袋入りで買ってくると、きゅうりときゅうりの間がくっつきやすいので、さらに傷みやすくなります。
私自身、そのまま野菜室に入れてしまい、食べようと思った時に傷んでいた、という時もありました。
特にまとめ買いをして、すぐに食べなければ、それだけ保存期間も長くなります。
できるだけ傷まないように、買ってきたらキッチンペーパーなどで拭いて、一本ずつ分けて保存することが大切です。
まとめ
きゅうりをカットした時、種が大きいこともありますが、これは熟してきているからです。
種が透明だったり、少し白っぽいくらいなら、まだやわらかいので、美味しく食べられます。
でも徐々に種も硬くなり、まわりの水分も抜けて、白っぽくなると、味が落ちてしまいます。
スーパーで買ってきたきゅうりを、そのまま野菜室に入れてしまうと、水分がついた状態になり、傷みやすくなります。
また袋入りで買ってくると、隙間がないので、さらに傷みやすいです。
よく水分を拭きとり、隙間をあけて保存するようにしましょう。
〈関連記事〉
かいわれ大根を水につけて栽培にチャレンジ!経過、結果は?