公務員の共益費を家賃に組み込むことは可能?

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公務員には異動がつきものなので、必然的に引っ越しが多くなります。

引っ越し費用もそうですが、新居の家賃もできるだけ安く抑えたいですよね。

今回は家賃をできるだけ安くする方法についてお伝えします。

引っ越しは何かとお金がかかる…

とにかく公務員は異動が多いです。

通える範囲の異動であれば良いですが、特に国家公務員は引っ越しを伴う異動が多いので大変(^^;

実際に私も主人の異動に伴い、遠方の引っ越しを何度か経験しました。
住みやすく家賃もまあまあ…と思っていても、引っ越さなければいけない時期がきます。

とはいえ…引っ越しは何かとお金がかかりますし、特に家賃も気になります。
初期費用と違い、月に一回継続的に支払う必要がありますからね。

以前もお伝えしましたが、公務員には家賃補助があります。
全額ではありませんが家賃補助をできるだけ受けられると助かりますよね。

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月額料金がかなりかかる物件だった!?

主人が異動になり、遠方の引っ越しで物件を探していた時の話です。

今まで官舎に住むことが多く、自分でアパートを借りたのは前回が初めてでした。

今までの物件は共益費などが全て込みの物件でしたので、家賃の記載の横に小さめに共益費が記載されていると正直違和感がありました。

むしろ全て家賃が込みという物件の方が少ないと、後で知りましたが…(^^;

単純に家賃だけ目がいってしまったこともあり、今回住んだ物件も安い!と最初は思いました。

共益費はそれなりの値段でしたが、条件にも合っていたので家賃もまあまあかな…と。

転勤を伴う引っ越しはかなり急いでいるので、即決することにしました。

しかし…(^^;

物件紹介をよく見ると、備考欄にかなり小さくいろいろな経費が記載されていました。
よくあることですが、諸経費は仕方ないにしても月額で支払う費用も結構ある…。

全て含めると、月額料金も結構かかることに気づきました。

また別途1台当たりの駐車場料金もかかるとのこと!
その1台あたりの料金も結構高い(^^;

予想以上に予算を超えましたが、これから新しい物件を探す時間もなかったため、泣く泣くそのまま契約することに…。

後で見たら申込書には記載があったので、確認しなかった私が一番悪いですが…

物件紹介の備考欄に記載がなかったので、まさかこの他に費用がかかるとは思いませんでした。

前の物件は駐車場2台分まで家賃込みでしたので、感覚がなかったです。

繁忙期は不動産会社の営業マンにも急がされますが、しっかりと確認するべきだったと反省しています。

家賃補助の対象にならない項目は?

当初の予算より超えてしまった家賃なので、少しでも安くしたいと思いました。
何とか交渉して1,000円程の値引き交渉に成功しましたが、それ以上は無理とのこと。

仕方ない…と諦めていた時に気づいたのが、家賃補助(住宅手当)のことです。

今回は家賃以外に共益費などがかかるけど、果たしてこれも家賃補助の対象になるのか???…と。

月額支払うことには変わらないので総額でもらえるはず、と思っていましたが、急に心配になりました。

そこで念のため主人の職場に確認してもらいましたが、結論から申し上げますと…

原則として、家賃補助の対象になるのは家賃のみです!

共益費や駐車場代などがかかる場合は、家賃補助の対象にはなりません。

これを知って慌てました(^^;

概算すると家賃補助の金額がかなり変わることを知ったので、再度不動産会社の営業マンと交渉することに…。

原則として家賃のみと決まりはありますが、管理会社の配慮で共益費などを家賃に含めてくれるとのことです。

職場にも確認しましたが、家賃補助を受けられることになりました。

予算はオーバーしましたが、これで毎月の支払額も少し楽になる。
3,000円くらい違うだけでも、毎月の支払いということもあり大きいです。

年間で計算するとかなり変わりますし、次の引っ越し代の足しになるかも…と思ったくらいです。

管理会社によって異なる?

結局職場にも許可を得て、家賃+共益費+駐車場代を合算して家賃に含めてもらう形で契約書を交わしました。

しかしながら繰り返しますが原則として家賃のみとなっているので、念のため職場に確認をしてください!

ちなみに申込書ではなく契約書で交わすので、職場への提出は「契約書」になります。

また契約なので、管理会社がOKした場合になります。

参考のため別の不動産会社にも聞きましたが、このような相談は民間会社でも結構あり、また管理会社によっても異なるとのことです。

ちなみに私が契約した管理会社は某大手の会社さんですが、即決してくれたそうです。

家賃同様今回も交渉に時間がかかるかも…と思いましたが、ちょっとびっくりしましたが。

でも管理会社によっては、交渉に時間がかかるところもあるようです。
その場合も根気よく交渉したほうが良いと思います。

また諸経費をどこまで家賃に含められるかは、こちらも管理会社によって異なるようです。

家賃を含めるとデメリットもある?

家賃補助についてお話しをしてきましたが、家賃に共益費などを含めると、当然家賃の金額は上がります。

家賃補助を受けられる金額が増えると助かりますが、必ずしもそうではありません。

家賃に対してかかる経費(仲介手数料など)が、多く発生することになります。

なのでこれも含めて交渉するべきか、考えてみることが大切です。

私の場合初期費用は先に払ってしまうもの、と考えるのであまり気にしません。

今回更新料の金額が一律でしたが、先のことは分からないので更新料の金額もあまり気にしないです。

ただ初期費用が安くなることもあるので、交渉してみる方法もあります。
今回は急いでいたのでそこまで頭がまわりませんでしたが…(^^;

物件を探していると不動産会社の営業マンによって大きくと異なる…とよく思うので交渉してみましょう。

まとめ

共益費などが別途あっても家賃込みで契約書を交わすことができれば、家賃補助を受けられるとのことでした。

管理会社がOKを出せば良いとのことです。

でも家賃が上がることにより、逆に仲介手数料などの経費が上がる可能性もあるので考慮したほうが良いでしょう。

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