アパートに住んでいますが、浴室、脱衣所が寒いので、できるだけ暖かくする方法をいろいろ試してみました。
浴室暖房がない環境の中で、できるだけ暖める方法や、小型ヒーターの電気代についてお話します。
入る前に湯気を立てる
アパートの浴室や脱衣所が寒いので困っています。
特に真冬は風邪をひいてしまわないか、気を使いますし、寒いので入るのが億劫になってしまうこともあります。
湿気があるとカビがはえやすくなるので、入浴した後は乾燥させるようにしています。
でも浴室や脱衣所が低温で、さらに乾燥していると、お風呂に入るときに寒く感じます。
お風呂に湯気があったほうが、暖かさを感じます。
家族が入った後だと、湯気がこもった状態になるので、最初に入るより暖かいと思います。
ですが一人暮らしの方や、最初に入る方は寒いですよね。
私はお風呂に入る前にも、できるだけ湯気を立てるようにしています。
浴槽にお湯を入れる時に、洗面器に入れて洗い場に流してみたり、やかんのお湯を使ってみたり…。
こうすると少し暖かさを感じますが、十分ではないので、シャワーをある程度出しっぱなしにする方法もあります。
しばらく出していると、湯気がこもってきます。
でも我が家では、ガス代が高くなりやすいので気になってしまいます。
またかなり低温だと、しばらく流していないと、暖かさを感じない時もあります。
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部屋から暖めようとしたけど…
リビングではファンヒーターを使っているので、廊下の横にある脱衣所まで暖かい空気がいくように、部屋のドアを開けて暖めるようにしたことがあります。
でも浴室、脱衣所は廊下の横にあり、さらにドアを開けると広くなるので、よく暖まりません。
そこで脱衣所の前までファンヒーターを持っていき、暖めたことがありますが、移動させるのが大変!
ファンヒーターは灯油も入っているので、重さがあり、お風呂に入るたびに移動させるのは…と思っていました。
浴室暖房は勝手に設置できない
やはり浴室暖房でもあったらなぁ、と思った時もありますが…
アパートなので勝手に設置することはできませんし、どちらにしても引っ越しが多いので、そこまでは…と思ってしまいます。
小型のヒーターなら、手軽に使えそうでしたが、昔電気ストーブの電気代が気になったことがあったので、どうなんだろう?と思っていました。
ですがレストランのトイレなどに、小型のヒーターが置いてあると、とても暖かく感じます。
やはり脱衣所のような狭い場所なら効果はあるかなと思い、家電量販店で見てみることにしました。
小型ヒーターの購入を検討
家電量販店で小型のヒーターのコーナーに行ってみると、結構種類があり、値段も様々。
軽量で持ち運びもしやすいので、脱衣所で使うくらいないなら、便利だろうなと思いました。
いくつか小型のヒーターの表示を見ましたが、一時間あたりの電気代は、それほどではなかったです。
(商品によって違います。)
これくらいの電気代なら、気にならないかな、ということもあり、前向きに検討することに!
でも今度はタイプの違うヒーターが並んでいたので、どれを選ぶか悩みました。
電気代もそうですが、やはり暖かさは一番気になるところです。
お店で実際にスイッチを入れて、どれくらい暖かいのか、試してみました。
暖かさは部屋の広さなどによって、変わってきますが、悩んだ末購入したのは、「テクノスのCH-310M」のカーボンヒーターです。
選んだ理由は…
つけてみると、暖まるのも早かったのと、遠赤外線で芯からじわっとあたたまる感じでした。
アパートの脱衣所は狭いので、十分暖かいかな、と思いました。
また片手で持てるくらいの軽さで、移動も楽。
1時間あたりの電気代も、約8.1円となっていたので、電気代も気にならずに使えると思いました。
カーボンヒーターは省エネになるそうです。
浴室まで暖める方法は?
実際に購入したヒーターを脱衣所に置いて使っていますが、足元から暖まる感じです。
遠赤外線なので、局所的な印象がありますが、しばらくすると、脱衣所内も暖まってきます。
脱衣所だけでなく、洗い場が寒いと良くないので、浴室のドアを開けて洗い場のほうも暖めるようにするのがおすすめです。
使用する時間も長いわけではないので、実際に電気代がかなり上がったということもありませんでした。
私が購入したのはカーボンヒーターですが、コンパクトなセラミックヒーターなども暖かいと思います。
ヒーターなら一人暮らしの方でも手軽に使えると思いますし、人感センサーなどがついている物も便利だと思います。
ですが暖かさは重要ですので、ヒーターを購入する際は、ワット数などを考慮して、暖まりやすいヒーターを選んだほうが良いでしょう。
さらに暖めるには?
先ほど湯気があると、暖かくなりやすいとお話ししましたが…
ヒーターと併用することで、より暖かくなると思います。
お風呂に入る前に、上記の方法で浴室に湯気を立てるようにして、その後脱衣所のヒーターをつける。
浴室のドアを開けておけば、洗い場のほうまでヒーターの暖かさが伝わります。
でもヒーターを先につけてお湯を流してしまうと、濡れてしまうこともあります。
そのため先に湯気を立たせてから、ヒーターをつけたほうが良いと思います。
また小型のヒーターは移動がしやすいですが、まわりの物と接触しないような場所に置くようにしましょう。
浴室暖房のような力はないかもしれませんが、ヒーターを併用して暖めると、だいぶ違うと感じます。
お風呂に入る前は寒いから嫌だな、と感じることがなくなってきました。
まとめ
アパートの浴室や脱衣所が寒いので、お風呂に入る前にお湯を流すなど、湯気を立てるようにしていました。
でもこれだけでは十分ではなかったので、小型のヒーターを購入して、(私が購入したのは遠赤外線のカーボンヒーター)浴室や脱衣所を暖めるようにしました。
浴室、脱衣所は狭いので、カーボンヒーターをつけるだけでも結構暖かさを感じます。
さらにお風呂に入る前に、浴室に湯気を立てておき、浴室のドアを開けてヒーターをつけると、洗い場のほうまで暖かい空気がまわります。
でも使うときは、ヒーターが周囲のものと接触しないようにしたり、水に濡れないように気を付けましょう。
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